DIET MEDICATION COST COMPARISON
医療ダイエット薬の費用を比較|
マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンドはいくらかかるか
自費と保険では費用の仕組みがまったく異なります。比較前に「どちらのルート?」を確認してください
「マンジャロとウゴービ、どちらが安いですか?」という質問はよく受けます。ただし費用を比較する前に確認が必要なことがあります。それは「自費診療か保険診療か」です。同じ薬でもこの2つは費用の仕組みがまったく異なります。
まず「自費」と「保険」の違いを整理する
| 項目 | 自費診療 | 保険診療 |
|---|---|---|
| 対象薬 | マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンド・リベルサス等 | ゼップバウンド・ウゴービ(保険承認済みのみ) |
| 処方条件 | 医師の判断で処方可能 | BMI 35以上(または27以上+合併症2つ)等、厳しい条件あり |
| 処方できる医療機関 | 当院のような一般内科でも可 | 専門施設(肥満症外来)のみ。一般内科では不可 |
| 費用の特徴 | 薬代のみ(診察料別)、価格は医療機関により異なる | 薬代3割負担+診察料・検査料・管理栄養士指導料が毎回必要 |
| 期間制限 | なし(長期継続可) | 最長72週(約1年4ヶ月)。効果不十分で打ち切りも |
保険診療は「薬代が3割負担で安い」というイメージがありますが、受診ごとに診察料・検査料・管理栄養士指導料がかかります。総額で自費より高くなるケースも少なくありません。詳しくは保険適用の条件と費用の実態もご参照ください。
自費診療での費用比較(自費クリニックの一般的な価格帯)
料金は医療機関によって異なります
以下の価格は参考目安です。当院の料金は各薬のページをご確認ください。
マンジャロ(チルゼパチド)— 自費
- 開始用量2.5mg:4本(1ヶ月分)で15,000〜20,000円前後
- 5mg:4本で20,000〜30,000円前後
- 10mg〜15mg:4本で40,000〜60,000円前後
- 最大用量15mgでは月10,000〜15,000円/週程度が目安
開始から最大用量まで約5ヶ月かかるため、初期は費用が低く、増量に伴って増えていきます。
ウゴービ(セマグルチド)— 自費
- 開始用量0.25mg:4本(1ヶ月分)で10,000〜15,000円前後
- 0.5mg〜1.0mg:4本で15,000〜35,000円前後
- 最大用量2.4mg:4本で40,000〜60,000円前後
- 最大用量まで約4〜5ヶ月かかります
最大用量での費用はマンジャロとほぼ同等〜やや高い水準になることが多いです。
ゼップバウンド(チルゼパチド)— 保険適用版
- マンジャロと同じ有効成分(チルゼパチド)ですが、「肥満症治療薬」として保険承認
- 保険診療の場合:薬代は3割負担。例)15mgで1本3,000〜4,000円程度(3割)+診察料等
- ただし処方条件が厳しく(BMI 35以上等)、一般内科では処方不可
- 当院では保険適用の設備・条件がないため、マンジャロ(自費)として処方
費用を下げる工夫
自費診療で費用を抑えるポイント
- 通販(郵送処方)を活用する:来院不要で自宅に届く。毎回の診察料・交通費が不要
- 増量を急がない:2.5mg・5mgの期間は費用が安い。慌てて増量しなければ最初の数ヶ月は低コストで始められます
- 目標体重に達したら減量・中断を検討:維持できるなら漸減・中断も選択肢
「どの薬が一番コスパがいいか」の答え
効果の強さと費用の関係を整理すると:
- 最大の体重減少効果:マンジャロ15mg ≒ ゼップバウンド15mg(同じ成分) > ウゴービ2.4mg
- 費用(最大用量・自費の場合):3剤ともほぼ同等(月40,000〜60,000円前後)
- コスパ面では:効果がやや強いマンジャロが費用対効果でわずかに優れる、という評価が多い
ただし「コスパ」は最終的な効果だけで決まりません。副作用の出やすさ・体質・注射への慣れやすさなども含めて、医師と相談しながら選ぶことが大切です。
医師のひとこと
「一番安い薬にしたい」という気持ちはわかりますが、途中で副作用がきつくて中断してしまうと、費用も時間もかかって結局損になります。最初の2〜3ヶ月は安い用量から始めることで費用を抑えながら試せます。当院では通販も対応しており、継続コストを下げる工夫を一緒に考えます。
料金・処方に関する関連ページ
- マンジャロの料金・処方ページ(当院)
- ウゴービの料金・処方ページ(当院)
- リベルサスの料金・処方ページ(当院)
- SGLT2阻害薬の料金・処方ページ(当院)
- 医療ダイエット外来トップページ


