もの忘れ外来

 

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当院は 認知症サポート医 のクリニックです
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近隣の医療機関で、お困りの場合もお気軽にご相談ください
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もの忘れ外来の受診を希望される方へ

当院では、もの忘れの専門外来を行っています。
完全予約制で平日のみとなっております。専用サイトからご予約ください。

 

「もの忘れ」とは

もの忘れ(物忘れ)の症状はおそらく誰でも経験のあることですが、中には加齢などによる病気ではないものや、認知症や脳梗塞などの病気が原因となってあらわれるものまであります。
検査方法や診断方法は以前に比べると進歩しており、下記のような症状があったり、心配な方はぜひ一度受診し診察や検査を受けていただくことをおすすめします。

「もの忘れ」の症状

● 同じことを何度も言ったり聞いたりする。
● 会話中に人の名前や物の名前が出てきづらくなった。
● 人と会う約束や予定していたイベントなどの日時を忘れる。
● 直近の出来事が思い出せない。
● 財布などの貴重品をなくしたり、置き忘れたりする。
● 水道やガス栓の締め忘れが目立つようになった。
● 通い慣れた道でも迷うようになった。

早めの受診が望ましい症状

○ 今まで興味のあったことに対して関心がなくなった。
○ 日課で行っていた行為ができなくなった。
○ 服を正しく着られなくなった。
○ 身だしなみを気にしなくなった。
○ 今までは普通にこなせていたことができなくなった。(仕事や家事など)
● 怒りっぽくなった。
● 物を誰かに盗られたと思うようになった。
● あるはずのない物やいるはずのない人が見えるようになった。

(※○:陰性症状、●:陽性症状といわれています)

 

「もの忘れ」と認知症のちがい

認知症は何かの病気によって起こる症状や状態の総称です。
老化によるもの忘れと認知症は全く違います。誰でも年齢とともに、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものです。しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって 脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。そして認知症が進行すると、だんだんと理解する力や判断する力がなくなって、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

「もの忘れ」 認知症
原因 脳の生理的な老化 脳の神経細胞の変性や脱落
もの忘れ 体験したことの一部分を忘れる
(ヒントがあれば思い出す)
体験したことをまるごと忘れる
(ヒントがあっても思い出せない)
症状の進行 あまり進行しない だんだん進行する
判断力 低下しない 低下する
自覚 忘れっぽいことを自覚している 忘れたことの自覚がない
日常生活 支障はない 支障をきたす

 

▲▲ 認知症について詳しくは ⇒⇒こちら

 

診察の流れ

1.問診、簡単なスクリーニング検査を行います。
⇒殆どの場合、この段階で「もの忘れ」か認知症かは判断がつきます。

2.結果に応じて、血液検査を行います。(結果は後日になります)
⇒ビタミン不足や甲状腺疾患など認知症のような症状を呈する他疾患を除外します。

3.さらに、医師が必要と判断した場合は、脳CTや脳MRI、VSRAD、SPECT等の検査を追加します。
⇒画像検査は専門施設で行います。

 

 

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