痛風・高尿酸血症の診断・治療|札幌・全国オンライン対応|ゆうしん内科クリニック

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痛風・高尿酸血症の診断・治療

足の親指の激痛・繰り返す発作・健診の尿酸値異常でお悩みの方へ

「薬を飲んでいるのに下がらない」——その原因、尿検査で調べていますか?

CHECK LIST

こんな症状・状況はありませんか?

✅ 足の親指の付け根が突然腫れて激痛
✅ 健診で「尿酸値が高い」と指摘された
✅ 痛風発作を頻繁に繰り返している
✅ 薬を飲んでいるのに尿酸値が下がりにくい
✅ プリン体を控えているのに改善しない
✅ 腎臓や心臓への影響が心配

一つでも当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。

MOST IMPORTANT

痛風・高尿酸血症には「2つのタイプ」がある|タイプを調べて適切な薬の選択を

高尿酸血症の治療でもっとも重要でありながら、多くの医療機関で見落とされているのが「どのタイプの高尿酸血症なのか、を見極めること」です。タイプが違えば、有効な薬も変わります。

TYPE 1

生成過剰型

体内でつくられる尿酸が多い

原因:尿酸の産生量自体が増加している状態。

特徴:尿酸の排泄量も多く(尿中尿酸が高値)、尿路結石を合併しやすい。

有効な薬:フェブリク(フェブキソスタット)・ザイロリック(アロプリノール)などの尿酸産生抑制薬

全体の約10〜15%

TYPE 2

排泄低下型

腎臓から尿酸が排泄されにくい

原因:腎臓の尿酸排泄機能が低下し、尿酸が体内に蓄積する状態。

特徴:尿中の尿酸が少ない(排泄できていない)。最も多いタイプ。

有効な薬:ユリノーム(ベンズブロマロン)・ユリス(ドチヌラド)などの尿酸排泄促進薬

全体の約60〜65%(最多)

TYPE 3

混合型

産生過剰+排泄低下の両方が関与するタイプ。全体の約25%。産生抑制薬を基本としながら、排泄促進薬の追加を検討します。

⚠️ タイプを調べずに投薬するとどうなるか

高尿酸血症の約60〜65%は「排泄低下型」です。しかし尿検査を行わずに処方されやすいのは、産生過剰型に適したフェブリク(フェブキソスタット)です。排泄低下型の方にこの薬を投与しても、根本的な改善は期待しにくく、「飲んでいるのに尿酸値が下がらない」という状態が続きます。

タイプを正確に見極めるには、尿検査による尿酸排泄率の測定が必要です。この検査を行っている医療機関は多くありません。

OUR APPROACH

ゆうしん内科クリニックの痛風診療|タイプを調べてから治療する

タイプの見極めから始め、薬剤選択・エコー評価・全身の生活習慣病管理まで、内科として一括して対応します。「尿検査でタイプを調べたら排泄低下型だった」「薬を変更したら尿酸値が落ち着いた」という経緯をたどる方も少なくありません。

🧪

全例に尿検査を実施

投薬開始前に尿酸排泄率を測定し、産生過剰型・排泄低下型・混合型を判別します。タイプを調べずに薬を処方することは当院では行いません。

🔊

全例に超音波検査(エコー)

痛風が疑われる関節(足の親指・足首・膝など)の超音波検査を全例で実施。ダブルコンター所見(軟骨表面への尿酸塩結晶沈着)など、痛風に特徴的な所見の有無を確認します。

💊

タイプ別の薬剤選択

産生過剰型にはフェブキソスタット・アロプリノールを、排泄低下型にはベンズブロマロン・ドチヌラドを選択。腎機能・肝機能・合併症も考慮した上で最適な薬を決定します。

🩺

発作時の迅速な対応

急性発作にはNSAIDs(消炎鎮痛薬)・コルヒチンを第一選択とし、症状が強い場合はステロイドの使用も積極的に行います。痛みを早期に鎮め、患者さんの日常生活への影響を最小限にします。

📋

全身の生活習慣病を一括管理

高血圧・脂質異常・糖尿病・慢性腎臓病・脂肪肝は高尿酸血症と密接に関連します。内科として、これら合併症をまとめて評価・管理します。複数科に分かれて通院する手間がかかりません。

PHYSICIAN

ゆうしん内科クリニック

院長

生活習慣病・内科全般の長年の経験を持つ院長が、痛風・高尿酸血症の診断から長期管理まで一貫して担当します。「発作を止める」だけでなく「なぜ尿酸値が上がるのか、なぜ薬が効かないのか」を患者さんと一緒に考え、本質的な改善を目指します。

OVERVIEW

痛風・高尿酸血症とは|発作と尿酸値の仕組み

痛風は、血液中の尿酸濃度が慢性的に高い状態(高尿酸血症)が続くことで、尿酸塩の結晶が関節や周辺組織に沈着し、突然激しい炎症と疼痛を引き起こす疾患です。日本の高尿酸血症の患者数は推計約1,000万人。男性に多い疾患ですが、閉経後の女性でも増加します。

「痛みがないから大丈夫」と放置されがちですが、高尿酸血症は慢性腎臓病・尿路結石・高血圧・心血管疾患のリスクを高めることが明らかになっており、症状がなくても早期からの管理が重要です。 ▶ 痛風と血管・心臓への影響を読む

診断基準:血清尿酸値 7.0 mg/dL超を高尿酸血症と定義(日本痛風・尿酸核酸学会 ガイドライン第3版)。治療目標は尿酸値 6.0 mg/dL以下の維持。痛風結節・腎障害がある場合は 5.0 mg/dL以下

DETAILED GUIDE

診断から治療・再発予防まで|テーマ別詳細ガイド

ご自身の状況に合ったページをご覧ください。

痛風発作の症状と緊急対処法

突然の激痛・腫れの特徴、好発部位、発作中にすべきこと・してはいけないことを詳しく解説します。

🩺

高尿酸血症・痛風の診断と検査

血液検査・尿検査によるタイプ判別・エコー検査——当クリニックの検査の流れを詳しく解説します。

💊

痛風・高尿酸血症の治療法

急性期治療・尿酸降下薬の選び方・治療目標値・長期管理の考え方を詳しく解説します。

🍖

プリン体を含む食品一覧と食事療法

食品別のプリン体含有量一覧・食事制限の本質・何を避けて何を食べるべきかを具体的に解説します。

🔄

痛風の再発を防ぐ生活習慣改善

水分摂取・体重管理・運動・アルコール・ストレス——再発予防に有効な生活習慣を科学的根拠とともに解説。

⚠️

高尿酸血症の合併症と全身リスク

慢性腎臓病・尿路結石・心血管疾患——「症状のない高尿酸血症」が引き起こす全身リスクを解説します。

FAQ

痛風・高尿酸血症 よくある質問

Q. 薬を飲んでいるのに尿酸値がなかなか下がりません。なぜですか?

最も多い原因は「タイプが違う薬を飲んでいること」です。尿酸が下がりにくいと感じているケースでは、尿検査を行っていないまま産生過剰型の薬(フェブキソスタットなど)が処方されていることがあります。実際には排泄低下型であった場合、排泄促進薬に変更すると数ヶ月で尿酸値がしっかり低下するケースが多くみられます。まずは尿検査でタイプを確認することをお勧めします。

Q. 尿酸値が高いだけで症状がありませんが、治療は必要ですか?

無症候性高尿酸血症でも、腎障害・尿路結石のリスクや生活習慣病との合併を考慮して治療を検討します。一般的には尿酸値が8.0 mg/dLを超える場合や、腎機能低下・高血圧・糖尿病など合併症がある場合は薬物療法の開始が推奨されます。まずは受診してご自身の状態を確認しましょう。

Q. プリン体ゼロのビールなら飲んでいいですか?

プリン体ゼロのビール系飲料でも、アルコール自体が尿酸産生を増やし排泄を妨げるため、尿酸値を上昇させます。プリン体だけが問題ではなく、アルコール摂取量自体を減らすことが重要です。

Q. 発作中に尿酸を下げる薬を急に始めてもいいですか?

急性発作中に尿酸降下薬を新たに開始することは炎症を悪化させる可能性があるため推奨されません。発作中はNSAIDs・コルヒチンで炎症を鎮め、落ち着いてから尿酸降下療法を開始するのが原則です。

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