Diet 肥満治療(肥満外来)

GLP-1受容体作動薬をはじめとする各種ダイエット薬を取り扱っています

近年、医療の進歩により、科学的根拠のある肥満治療薬が登場しています。当院では、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、漢方薬など、様々なタイプの薬剤を取り扱っており、患者様のライフスタイルやご希望に合わせてお選びいただけます。

注射が苦手な方には経口薬を、効果を重視される方には注射薬を、体質に合わせて漢方薬をといったように、複数の選択肢の中からご自身に合った方法で体重管理を始めることができます。

 

こんな方が利用されています

  • 効率的に体重を減らしたい方
  • 忙しくて通院回数を少なくしたい方
  • 自己管理で進めたい方
  • 注射が苦手な方(経口薬もあります)
  • これまでのダイエットで結果が出なかった方

取り扱い薬剤の比較

タイプ代表薬剤名投与方法頻度特徴

 GLP-1
受容体作動薬

マンジャロ、他注射週1回高い効果が期待できる

 GLP-1
受容体作動薬

リベルサス 経口毎日注射が苦手な方に
SGLT2阻害薬フォシーガ、他 経口毎日糖の排出を促進
漢方防風通聖散 経口毎日 体質改善重視の方に

 

取り扱い薬剤

GLP-1受容体作動薬(注射タイプ)

  • マンジャロ – 週1回
  • ウゴービ – 週1回
  • オゼンピック- 週1回

GLP-1受容体作動薬(経口タイプ)

  • リベルサス – 毎日服用

SGLT2阻害薬

  • フォシーガ- 毎日服用

漢方薬

  • 防風通聖散

※詳細・料金は各ページをご覧ください

ご利用の流れ

初回のみ簡単な問診と処方を行います。2回目以降はスムーズにお薬をお渡しできます。

ご予約

お電話またはWEBからご予約ください。

■料金

マイナンバーカードや運転免許証など顔写真つきの身分証明書をご持参ください
※生活保護を受けている方への処方は行っておりません
※保険適用外

 料金(税込)
ウゴービ皮下注MD 0.25mg 2本(=8回分)32,000円
ウゴービ皮下注MD 0.5mg 2本(=8回分)48,000円
ウゴービ皮下注MD 1.0mg 2本(=8回分)72,000円
ウゴービ皮下注MD 1.7mg 2本(=8回分)88,000円
ウゴービ皮下注MD 2.4mg 2本(=8回分)120,000円

※製品の性質上、返品は一切不可です。ご了承ください。
※現在、ウゴービSDが製造中止となったため、1本で4回分のMDのみとなります。
1本で1回分の注射をご希望の方にはマンジャロにて代替させていただきます

マンジャロ(Mounjaro)

 4本(=4回分)(税込)12本(=12回分)(税込)24本(=24回分)(税込)
2.5mg¥17,100¥46,200¥82,100
5.0mg¥32,600¥88,000¥156,500
7.5mg¥46,300¥125,000¥222,200
10mg¥58,300¥157,400¥279,800
12.5mg¥68,600¥185,200¥329,300
15mg¥80,200¥216,500¥385,000
  • ウゴービ
    主成分:セマグルチド(GLP-1受容体作動薬)
    作用機序:脳の食欲中枢に働きかけて強力に食欲を抑制し、さらに胃排出を遅らせることで自然と食事量を調整できる。
    投与方法:週1回の皮下注射
    体重減少効果:平均14〜15%と、現存ダイエット薬の中で最大級
  • リベルサス

    成分/作用:同じくGLP-1作動薬だが経口薬
    投与方法:毎朝内服(空腹時)
    体重減少効果:平均6〜8%。注射が苦手な人に向くが、ウゴービより効果はやや控えめ

  • サノレックス

    成分/作用:中枢神経刺激による食欲抑制
    投与方法:毎日内服(最長3ヶ月)
    体重減少効果:平均5〜7%。即効性はあるが、依存性や精神的副作用リスク、長期使用不可

  • オゼンピック

    成分/作用:セマグルチド(GLP-1作動薬)、主に糖尿病治療薬として承認
    体重減少効果:最大7〜10%程度。ウゴービより投与量が低く抑えられている

  • マンジャロ

    主成分:チルゼパチド(GLP-1+GIPデュアル作動薬)
    体重減少効果:20%以上と、現時点で最強クラスとされる。作用機序も複合的
    糖尿病治療薬のため、糖尿病のない方に適応はない

  • オルリスタット(ゼニカルなど)

    作用機序:脂肪の吸収を抑制
    体重減少効果:平均3〜5%。副作用は脂肪便・下痢など消化器症状が目立つ

  • 漢方薬(防風通聖散など)

    作用:体質改善・代謝向上・便通調整
    体重変化:個人差が大きいが、比較的副作用は少ない

  • 脳(中枢)への作用
    視床下部の「満腹中枢」に直接作用して食欲を強力に抑制します。これにより自発的に食事量が減り、無理な我慢なしに摂取カロリーを抑えることができます
  • 胃への作用
    胃の蠕動運動を抑えて胃内容物の排出を遅らせる(=胃に物が長く留まる)。このため満腹感が長時間持続し、食べ過ぎや間食が減りやすくなります
  • 血糖への作用
    食後の高血糖時に膵臓インスリン分泌を高め、血糖上昇を抑制します。同時にグルカゴン(血糖上昇ホルモン)分泌も抑え、脂肪蓄積が抑えられる傾向になります。ただし体重減少への主効果は「食欲抑制」と「満腹感持続」です
  • その他の可能性
    一部の専門解説では、GLP-1受容体作動薬が白色脂肪細胞から褐色脂肪細胞への変化を促し基礎代謝向上をサポートする可能性も指摘されていますが、主な作用はやはり中枢の食欲制御と満腹感の持続です

    総じて、Wegovyは「生理的な満腹感」を高めて食欲を自然に抑え、さらに胃の働きを遅くすることで「少量で十分満足」できる体質へと変化させるのが減量メカニズムの特徴です

ウゴービの最大投与量は週1回あたり2.4mgです。この最大投与量まで段階的に増量し、維持することで「平均して体重の約13~15%の減量効果」が臨床試験で認められています。例えば体重100kgの人なら、およそ13kg~15kgの減量が見込めることになります

  • 最大投与量の根拠
    医薬品添付文書上、ウゴービは0.25mgから開始し数週間ごとに増量、最終的に2.4mg(維持用量)へ到達した上で効果を評価する運用が標準とされていま
  • 効果の詳細(臨床試験)
    STEP試験(国際大規模臨床)にて、2.4mg投与で平均13~15%の減量という、他のダイエット薬を大きく上回る結果でこの効果は、食事・運動療法と併用することで最大化されます
  • 投与量と効果の関係
    セマグルチド(ウゴービの主成分)は投与量が高くなるほど、食欲抑制・満腹感持続・胃排出抑制作用が強まります。最大投与量2.4mgを維持することで、多くの場合で「有意な体重減少」が持続的に得られやすくなります
  • 注意点(副作用と増量方法)

    副作用(吐き気や胃腸症状など)が出やすくなるため、いきなり最大量にはせず4週間ごとに段階増量します。1~4週目0.25mg、5~8週目0.5mg、以降1.0mg→1.7mg→2.4mgと増量し、17週目以降は2.4mgで維持が標準です。副作用や効果に応じて調整される場合もあります

 ウゴービ(セマグルチド)と併用禁忌となる抗うつ薬や抗精神病薬は現時点で存在しません。FDA(米国食品医薬品局)の最新添付文書では、セマグルチドと抗うつ薬・抗精神病薬との明確な禁忌や重大な薬物相互作用は記載されていません。また、臨床試験や大規模薬剤疫学データでも、抗うつ薬や抗精神病薬との併用による重篤な有害事象や禁忌は報告されていません。

ウゴービによる脱毛のリスクと頻度は、臨床試験および米国FDAの添付文書において「3%程度」と報告されています。これはプラセボ群(1%)より高い頻度ですが、同系統の薬であるマンジャロの約5%と比較するとやや低い傾向です。

脱毛の副作用は永続的ではなく、通常は「一過性(一時的)」かつ「軽度から中等度」であると報告されています。臨床試験および米国FDAの添付文書によれば、これらの薬剤による脱毛は主に治療初期や体重減少が顕著な時期に発生し、重篤な持続性脱毛や不可逆的な脱毛は報告されていません。

ただし、BMIが低かったり持病が何もない方で、そもそも適応のない方が使用した場合のリスクや重症度は明らかではありません。思わぬ重篤な副作用が出現する可能性があるため、当院では適応外の処方は一切行っておりません。

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